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おさんぽ学のススメ~視線編~

執筆者の写真: 川田速人川田速人

●実は意義深い「おさんぽ」

皆さんは「おさんぽ」の意義を

考えたことがあるだろうか。

   

  

そんなこと考えたことがない

という方も多いとは思う。

中には「知ってるよ」なんて御仁も

いらっしゃるのかもしれない。

   

   

何はともあれ、

このおさんぽ研究所のページを開いてくれた暇人の貴方、

思いは色々あるのかもしれないが、

ひとまず下の図を見てもらいたい


京都の商業施設ココン烏丸に学生ボランティアとして観光案内所を設立した時の写真
「対面」と「おさんぽ」の視線の違い

  


素直におしゃべり、出来てますか?

これが筆者の考える「おさんぽ」の意義である。

通常行われる対面の会話との

決定的な違いがお分かりいただけただろうか。

   

  

相手を意識して会話を行うのだけれど、

けしてお互いを凝視し続けず、

それでいて同じ方向を見つめて、

互いに協調してただただ歩く

それが「おさんぽ」なのである。

   

  

  

   

●日本人と「にらめっこ遊び」

こんな話を聞いたことがあるだろうか。

   

  

古来から日本人は

相手を見つめて話すことが苦手であり、

   

   

その克服のために   

   

   

「にらめっこ遊び」が生まれたという話を…。

(ってチコちゃんと柳田国男先生が言ってました)

   

   

   

   

●さあ、「おさんぽ」に出かけよう!

とにかく、

相手を意識しちゃうとつい

   

   

視線を逸らしてしまうのが日本人の癖

(もしかしたら世界の方も同じなのかしら?)

なのであれば、

  

  

視線を意識せずに話に集中できる

「おさんぽ」の意義は相当に深いものと

言えるのではないだろうか。

   

   

そんなことを考えながら、

今日も私はおさんぽに出向くのであった…。(続く?)



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